(2020/11/01)
本文を正仮名遣ひに変換したあと、次は振り仮名を付ける作業になります。
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
下書き段階では、振り仮名に現代仮名遣ひを使用して構ひません。ここで、いきなり<ruby>タグを使用すると、本文の見通しが悪くなるので、「{|}」の三文字を組みとした疑似ルビタグで表します。
{日本国民|ニホンコクミン}は、{正当|セイトウ}に{選挙|センキョ}された{国会|コッカイ}における{代表者|ダイヒョウシャ}を{通|ツウ}じて{行動|コウドウ}し、われらとわれらの{子孫|シソン}のために、{諸国民|ショコクミン}との{協和|キョウワ}による{成果|セイカ}と、わが{国全土|クニゼンド}にわたって{自由|ジユウ}のもたらす{恵沢|ケイタク}を{確保|カクホ}し、{政府|セイフ}の{行為|コウイ}によって{再|フタタ}び{戦争|センソウ}の{惨禍|サンカ}が{起|オコ}ることのないやうにすることを{決意|ケツイ}し、ここに{主権|シュケン}が{国民|コクミン}に{存|ソン}することを{宣言|センゲン}し、この{憲法|ケンポウ}を{確定|カクテイ}する。