特集「ワープロ式ローマ字」: 打鍵数の比較

(2019/09/15)

 ワープロ日本式*1ワープロヘボン式*2では同じ仮名文字を表すのに異なる入力方法があります。入力するときはどうしても打鍵数が少ないもの、打鍵数が同じであれば、指をなるべく動かさないものを選びます。
 下記の表では○がついてゐるものが入力しやすいものです。△は入力はしやすいですが、訓令定義や JIS X 4063 にはないので、新規にIMEに登録する必要があるものです。

  • 打鍵数が違ふもの
ジャ ジュ ジョ
ワープロ日本式 si ○ zya zyu zyo ti ○ di ○ tu ○ du ○
ワープロヘボン式 shi ja ○ ju ○ jo ○ chi dji tsu dzu
  • 打鍵数が同じで、指の動きが違ふもの
シャ シュ ショ チャ チュ チョ
ワープロ日本式 sya syu syo zi tya tyu tyo
ワープロヘボン式 sha ○ sha ○ sha ○ ji ○ cha ○ chu ○ cho ○
ヂャ ヂュ ヂョ
ワープロ日本式 dya dyu dyo hu
ワープロヘボン式 dja △ dju △ djo △ fu ○
  • 打鍵数が違ふもの
ジェ ファ フィ フェ フォ フャ フュ フョ
ワープロ日本式 zye hwa hwi hwe hwo hwya hwyu hwyo
ワープロヘボン式 je ○ fa ○ fi ○ fe ○ fo ○ fya ○ fyu ○ fyo ○
  • 打鍵数が同じで、指の動きが違ふもの
シェ チェ ツァ ツィ ツェ ツォ
ワープロ日本式 sye tye twa twi twe two
ワープロヘボン式 she ○ che ○ tsa ○ tsi ○ tse ○ tso ○