2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

月刊ローマ字ブログ 2019/03/01-2019/03/31

20190303: 日本国憲法: 第2章(9) → Nippon-koku Kenpou: Dai 2-shou (9) - Roomaji Blog Wepimosezu 20190310: 日本国憲法: 第3章(10-15) → Nippon-koku Kenpou: Dai 3-shou (10-15) - Roomaji Blog Wepimosezu 20190317: 日本国憲法: 第3章(16-20) → Nippon…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「まい」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「ティ」は「ti」か「te`i」か

(2019/03/21) いはゆる訓令式(訓令第一表)では、「ti」は「チ」と読むことになってゐます。ただ、「ti」を「ティ」と読むことを禁じてはをらず、文脈に応じて読み分けることになります。一方、ヘボン式では、訓令第二表の「chi」を「チ」のつづりとして定…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「ぬ」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「ヌァ」は「nwa」か「nu`a」か

(2019/03/04) 「ヌァ」といふ特殊音を「nwa」と定義してしまふと、訓令定義と矛盾する読みがでてきます。例へば、「緩和」ですが、訓令定義では「kanwa」とつづります。訓令定義には「nwa」を「ヌァ」と読むことが想定されてゐないので、「kan'wa」のやうに…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 助動詞「た」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「ローマ」は「Rohma」か「Rooma」か

(2019/03/03) 「ローマ」は『NQH式ローマ字*1』では「Rohma」で、『ヱピモセズ・ブログ*2』では「Rooma」にしてゐます。翻字を優先すれば、「大戸」は「ooto」、「王都」は「outo」、「オート」は「ohto」となります。「ohto」のやうに、「h」の後ろに、「h…

特集「(旧)ローマ字の分かち書き」: 接続助詞「て」

(2019/02/09) 特集「(旧)ローマ字の分かち書き」 夏目漱石 坊っちゃん 分かち書き (1) 原則として、辞書の見出し語は分かち書きの独立した単位とする (2) ただし、接頭辞、接尾辞は分かち書きしない (3) 活用語の見出し語以外の形に接続する助動詞、助詞は分…

「アッー」は確かに音声上も「aqh」かも知れない

(2019/03/03) ネットスラングで「アッー」といふ擬音語があります。しかし、促音の長音といふのはどう読むか見当もつきません。先日、発表した『NQ式ローマ字*1』では、翻字により「aqh」とつづることが出来ます。 ローマ字では以前から単独の撥音「ン」、促…

ローマ字のつづり方: NQ式ローマ字

(2019/02/09) このブログで使用するローマ字のつづり方を説明します。便宜的にNQ式ローマ字と呼ぶことにします。『ヱピモセズ・ブログ*1』で実践してゐるものです。訓令定義*2との対比で説明します。 訓令定義内 2 国際的関係その他従来の慣例をにわかに改…