中國の漢字問題( → ISBN:4469232084
1999年(に出版(された阿辻氏(が編集(した本(。1990年前後(に支那(の學會誌(で發表(された短編評論(を、研究室(の學生(に翻譯(させて出版(した本(。
約(20編(ある評論(のうち8割(は簡體字禮贊(であつた。1編(だけ繁體字(を見直(さうといふ評論(があり、その他(は、是々非々(のやうである。個人的(には、支那(がいくら漢字(を略(して簡體字(を大量生産(しようが「他山(の石(」のやうなものでどうでもいいと思(つてゐる。
支那(の偉(い先生方(は、繁體字(が依然(として根強(いことに不滿(を感(じてゐるやうであるが、支那(では年間(2000萬人(の子供(が小學校(に入學(し、簡體字(を習(つてゐるので、心配(しなくても、支那人(は、そのうち、全員(、正字(を忘(れてしまふであらう。支那人(と共通(の漢字(を使(はなくて濟(むことは喜(ばしいことである。