久々に正字の辭書をIMEに登録して使つてみる。問題は家族との共用。毎回、IMEを元の状態に戻せれば理想だけど、やつぱり忘れてしまふことが多い。從つて、なるべく家族に迷惑を掛けないための必要最小限の辭書を設計するのが今の目標かな?
ハ行四段活用は以下のやうに設計。下記の變換を使ふのは家族でも私だけだらう。ハ行以外の四段活用では、連用形の促音便と、未然形に助動詞「う」が接續する場合を定義しておけば十分だ。ほかの活用形は現代假名遣ひと同じだ。
おもつた | 思つた | 名詞 |
おもつて | 思つて | 名詞 |
おもはう | 思はう | 名詞 |
おもはず | 思はず | 名詞 |
おもはせ | 思はせ | 一段動詞 |
おもはな | 思はな | 形容詞 |
おもはれ | 思はれ | 一段動詞 |
おもひ | 思ひ | 名詞 |
おもふ | 思ふ | 名詞 |
おもへ | 思へ | 一段動詞 |
漢字の二字熟語に關しては以下のサイトを參考にして、7000語ほど登録してみたけど、私の使用目的に對して多すぎるやうな氣がする。(オリジナルは14萬7000語もある。)私の使はない分野も多いので3000語ぐらゐに減らしたいところ。私が理想とする辭書は必要最小限の熟語と、單漢字を含む輕いもの。滅多に使はない熟語は辭書に登録ぜずに、正字が必要なときは單漢字で間に合はせたい。
【書庫】*書物のトポス=書物のトピック*
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1959/