(2019/05/18)
- 特集「ローマ字の分かち書き」
- 夏目漱石 坊っちゃん
- 分かち書き
- (1) 文頭に置ける言葉は空白を前に置き、文末に置ける言葉は空白を後ろに置く
- (2) 「です」を後ろに置ける言葉は空白を後ろに置く
- (3) 「それ」を前に置ける助詞は空白を前に置く
- ハイフン
- (1) 三文字以上の漢字熟語は、結びつきの弱い箇所にハイフンを入れ、再帰的に二文字以下の読みにする
- (2) 接頭辞、接尾辞はハイフンで分ける
- (3) 助動詞「ます」はつづりが長くなるのでハイフンを前に置く
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
(1) の「文頭」を当てはめると、「小学校」「居る」「自分」「学校」「二階」「飛び降りて」「一週間」「腰」「抜かした」「事」「ある」が当てはまります。
小学校に/居る/時分/学校の/二階から/飛び降りて/一週間ほど/腰を/抜かした/事が/ある。
(1) の「文末」を当てはめると、「居る」「抜かした」が当てはまります。
小学校に/居る/時分/学校の/二階から/飛び降りて/一週間ほど/腰を/抜かした/事が/ある。
(2) の「です」を当てはめると、「小学校(です)」「学校(です)」「二階(です)」「一週間(です)」「腰(です)」「事(です)」が当てはまります。(3)に当てはまるものはありません。
小学校/に/居る/時分/学校/の/二階/から/飛び降りて/一週間/ほど/腰/を/抜かした/事/が/ある。
ハイフンを付けるとすれば、「小-学校」「一-週間」が当てはまります。
ローマ字文では次のやうになります。
- Shou-Gakkou ni iru Jibun Gakkou no Nikai kara tobiorite Iq-Shuukan hodo koshi wo nukashita koto ga aru.