(2019/09/14)
「ヱピモセズ・ブログ*1」で法律の条文をローマ字で書写する*2試みを続けてゐます。法律の条文は漢字熟語が多用されてゐて同音異義語が多いので、混乱をさけるため、音読みの漢字熟語をローマ字書きするときに漢字のルビを振る*3といふ試みも始めました。
日本国憲法もローマ字漢字ルビ文が完成してゐます*4。ただ、やはり見た目が煩雑といふ印象を受けます。漢字ルビ文をやめるには、漢字熟語の少ない大和言葉で書かれた文章が欲しいのですが、著作権の懸念がゼロになるやうなものはないやうです。著作権の切れた明治文学や学校唱歌の歌詞なども検討してみましたが、それらを善意で収集公開してゐるサイトから抜粋するのも気が引けますし、それらの全てが著作権フリーの確認が取れてゐるのかも分かりません。抜粋したものが実は著作権の保護期間中だったといふリスクもあるわけです。
となると、法律を書写するのが一番安全なわけで、漢字ルビではなく、SPANタグにタイトル属性を付けて、ポップアップ表示をする試みを10月以降始めてみます。
例へば、下記のやうな表示になります。ローマ字単語にマウスカーソルを乗せると漢字がポップアップします。
- 漢字ルビ
- Nippon-Kokumin wa, Seitou ni Senkyo sareta ...
- 漢字ポップアップ
- Nippon-Kokumin wa, Seitou ni Senkyo sareta ...